バルビゼ(ピエール) シャブリエ:ピアノ作品全集 |
|||
シャブリエが残したピアノ曲をほぼ網羅しているこのCDは、まさに「買い」でしょう。よく知られている絵画的小品やスペインはもちろん、ブレー・ファンタクスまで入ってこの値段です。・・・個人的には、交響楽団にもたびたび演奏されている楽しい行進曲がかなりおすすめです。・・・オケの演奏を聴いた後でも、四手のピアノ曲なのに、ここまで濃いのか!とツッコミを入れたくなりますね(^^;) >>詳細を見る |
ミュンシュ(シャルル) ボレロ(ラヴェル管弦楽名曲集) |
|||
もちろんボレロもいいのですが、私は最後に入っている亡き王女?に目から鱗な新鮮な驚きをおぼえました。たいていはセンチメンタルな演奏が多くてそんなものだと思っていましたが、もともとはパヴァーヌ、舞踏曲であってエレジーではないのです。勝手な印象かもしれませんが、悲しみとか絶望とかをやさしく音で包んで空に還してあげている、そんなみずみずしい強さを感じました。 >>詳細を見る |
ブーレーズ(ピエール) ストラヴィンスキー:春の祭典 |
|||
初めてブーレーズの指揮するLPを購入したのが、今から35年前、高校1年の時でした。当時、世評の高いストラヴィンスキーという作曲家の「春の祭典」のブーレーズ盤が素晴らしいと聞き、訳も判らず購入しました。ダブルジャケットで、内側には、ブーレーズの解説で、この曲の変拍子の規則性の説明が有り、読みながら聴き込み、擦り切れる程聴いた(本当です、冒頭の部分は、空で口ずさめるようになりました)。同時期にプログ ... >>詳細を見る |
サイ(ファジル) ストラヴィンスキー:春の祭典(ピアノ版) |
|||
ストラヴィンスキィと言えば「オ」プティミズム系の旋律を作曲したことで有名だが、その楽しさを ファジル・サイは余す所無く 表現しきっている。これほど 心身ともに楽しくなってくるピアノ演奏が在ろうか! 超絶演奏ならポリーニ・カツァリスといった名手が居るが、彼らのように 楽譜に忠実に演奏しようとする余り ストラヴィンスキィ的「オ」プティミズムを 表現し切ることは不可能でしょ ... >>詳細を見る |
金聖響 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 |
|||
>>詳細を見る |
アバド(クラウディオ) プロコフィエフ/ロメオとジュリエット |
|||
アバドが指揮するベルリン・フィルの演奏です。曲目は『ロメオとジュリエット』で、組曲版にバレエ版を加え、アバドがストーリー順に並び替えたものです。収録時期は1996年と、ごく最近の演奏です。 この曲に関しては、いろいろと聞き比べてみましたが、数あるロメジュリの中でもかなり上質な演奏だと思います。特に、輪郭がハッキリとしているので、とても聞きやすく、ストーリー展開も理解しやすいですよ。それに、 ... >>詳細を見る |
フィラデルフィア管弦楽団 ショスタコーヴィチ : ダンス・アルバム |
|||
ロシア物という雰囲気はあまりありませんが、気分爽快、すっきり爽やかな演奏。 >>詳細を見る |
ロンドン交響楽団 グラン・パ・ド・ドゥ(プリマ・ バレリーナの芸術) |
|||
めくるめくパ・ド・ドゥ集です♪ このお値段はお買い得だと思います。 「眠り」は青い鳥が入っていますが、私としては第三幕・オーロラ姫とデジレ王子のグラン・パ・ド・ドゥか、ローズアダージョにしてもらいたかったかな・・・ >>詳細を見る |
西本智実 ラヴェル:ボレロ |
|||
???ロシアのバレエ音楽を数多く録音している西本智実は、今回のアルバムでもハチャトゥリアンの「ガイーヌ」を取り上げた。チャカチャカとしたメロディー、腹に響くティンパニーの強打でおなじみの「剣の舞」をはじめ、ズンチャ、ズンチャのリズムに乗って進んでいく「ゴパック」、小太鼓のリム・ショットが印象的な「レズギンカ」など、パーカッションにリードされる曲が気楽に楽しめていい。 ???ボロディンの「ダッタン人 ... >>詳細を見る |
チッコリーニ(アルド) ベスト・オブ・サティ |
|||
どこかできいた事があるようなサティの名曲があつめられています。優しい、心がやすまる和むような曲ばかりなので、ほとんど毎日どれかを聞いていますが、あきません。 題名はちょっとぎょっとするので、純粋に音を楽しんだ後に、解説や題名をみたほうがよいのでは。 >>詳細を見る |