小澤征爾
チャイコフスキー : 交響曲 第6番「悲愴」 / バレエ「白鳥の湖」より情景 他
小澤征爾の理想型がここにあるっ! |
おそらく好みが分かれる演奏。なぜってチャイコなのに金管が咆吼してないから。でもここまでドライなテンポ感で悲愴をやるなんて、さすが世界の小澤先生です。アンサンブルも完璧、奏者の情熱(何に対しての情熱かがいまいちわからないが)もすごい、あとは、個々のパートにこだわるマニアックな世界にいくしかないっ。目的が手段に変わるとき、小澤征爾は、新たなるステージへの進むであろう。