フィラデルフィア管弦楽団 オーマンディ(ユージン)
チャイコフスキー:眠りの森の美女
幸せな時間 |
バレエ音楽らしくない演奏。
まぁ、この曲自体、白鳥の湖やくるみ割り人形と比較して、
こういうシンフォニックな演奏でも聞き映えするように
書かれてるから、ある意味、下手にバレエの伴奏っぽく
やるよりは、こういう交響詩のようなアプローチの方が
正解かもしれません。
そしてオケは絶好調。聞いていて、思わず「うぁ」とうなるような美音の連続。時間を忘れて聞き入って
しまいます。
フィラデルフィア管、こんなにすごいオケだったんだと
今更ながら脱帽です。