バレエ教室(子供のおけいこ)、バレエ上達のDVD,吉田都ほか

シュトゥットガルト放送交響楽団

R・コルサコフ:シェエラザード

R・コルサコフ:シェエラザード 人気ランキング :
定価 : ¥ 2,345
販売元 : ユニバーサルクラシック
発売日 : 1999-07-23
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価格 : ¥ 2,227

???音が生成し、膨らみ、歌い、発展し、減衰し、終結を迎える。音楽が生きたものとしてあるためのこうしたプロセスを、チェリビダッケほど意識的に、そして感動的にやってのけた指揮者はいない。無神経な音は微塵も許さず、どんな微細なフレーズひとつとってみても、そこには心がある。音楽を扱う「手つき」は、神の如く柔和で、確信に満ちている。「ながら聴き」ではなく、手を休めて意識を少しの間でも音楽に集中させてみれば、最初の一音から最後の沈黙に至るまで、まったく他とは違う特別な「体験」に録音からでも触れられるだろう。それが、1回1回の生演奏が奇跡と称えられたチェリビダッケの音楽なのである。 ???過酷な練習をオーケストラに要求し、生前レコーディングを拒否していたチェリビダッケが、その猛烈な情熱を継続した形で結実させた最初の相手が、シュトゥットガルト放送交響楽団である。ブルックナーやブラームスに神がかり的名演を聴かせたチェリビダッケだが、東欧・ロシアやフランス系の繊細な管弦楽曲にも、無類の強みを発揮した。アラビアン・ナイトの甘美なロマン、シンドバッドの航海と難破が、シルクにも勝る繊細さと壮大なスケールで奏される「シェエラザード」。この世のものならざる妙音に夢幻境が続々と現出、恐怖すら感じる凶暴な魔王の踊りを経て、最後には永遠かと思われるクレッシェンドに導かれて巨大な翼が羽ばたいていくエンディングに感動必至の「火の鳥」。 ???放送用ライヴ録音のため、時折チェリビダッケがオーケストラに気合を入れる喝が聴こえるが、ヴォリュームは大きめの方がいい。空前絶後といわれた微細なピアニシモの表現のなかにこそ、チェリビダッケの魔術的なオーケストラ芸術の真髄を聴きとることができる。(林田直樹)

好きなんです〜

とにかく好きなんですよ、このシエラザード。
船に乗って揺られてる気分ってゆーのかな、曲に包まれて揺さぶられるような感覚で、
どっぷり埋もれて聴いちゃいます。
途中途中で入る指揮者の「ふんっ」だの「やー」だのいう声がまたたまらなく好き。
ま、こーゆーのは好き好きでしょうけれど、私は好きだなあ。

時を忘れる物語の逸楽!!

時の流れを忘れさせるような素晴らしい演奏。
大海のうねりと潮風を感じさせる雄大な第一楽章、埃っぽい街角で古老が語る物語のような第二楽章、千年も繰り返された悲恋物語を聴くような第三楽章、そして巨大なクライマックスを築く第四楽章と、寄せてはかえす波に翻弄されるような至福の時!
単なる音楽マニアを喜ばせるユニークな解釈、などという次元とは最も遠い、人間の想像力と物語の力を再認識させられるほどの、ちょっとほかには聴いたことのない演奏だ。

結構すばらしい!!

疲れている時に良い演奏を視聴すると私はうとうとと眠りそうになり
ます。悪い意味では無く、安心して演奏者の奏でる世界に入り込み
夢の世界に移行して行きます。
小沢より上かなー(小澤のファンですから字を変えました)
コンドラシンも良いがさらに音ひとつひとつをとても大事に演奏し、
彼の世界に導かれます。 派手な演奏は多々ありますが、それでは眠れませんねー。感動しました、アマゾンさんのおかげ、今日も聴きます。

声が……

独特で個性的な演奏だと思います。
ただ、私はやはり演奏中に声が入っているのが気になりました。

目から鱗!

「シェエラザード」の録音は良くありがちですが、このCDは他とは違う!独特のテンポの中に音楽性が詰まっています。ぜひ!(1楽章に「ふんっ!」みたいな気合い(?)の声が入っているのもご愛敬(笑)。

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