クリーヴランド管弦楽団
ストラヴィンスキー:春の祭典
高校生の時、LPを擦り切れる程聴き、ブーレーズファンになった私の愛聴盤 |
高1の時、CBSから発売され、話題になったので、買い、結果として、LPが擦り切れるほど聴いて、ブーレーズの凄さを何となく感じ取った私の愛聴盤。古い話ですが、1970年の万博の時、セルとともにクリーブランドオーケストラを率いて来日し、NHKでのインタビュー(ドイツ語で話していた)と指揮棒を持たぬ指揮ぶりが記憶の奥にあり、このLP(春の祭典)がきっかけとなり、ストラヴィンスキーとブーレーズを辿るようになった私にとっての記念盤。マゼールが振ると、わざとらしさが鼻につくが、明晰なこのブーレーズ盤をしのぐのは、DGGの再録音かもしれない。