ベジャール、バレエ、リュミエール
少し期待はずれ。 |
〜本編の映像はまさに、ベジャールがどの様に振り付けを行っていくか、考え方や振り付けの様子が淡々と流れていますが、ベジャール自身や振り付けに興味のある方には良いかもしれませんが、私はもっとベジャールの振り付けたダンスをダンサーが踊っている映像が見たかったので、期待はずれでした。ダンサーが踊っている映像もあるのですが、上半身のみとか、一〜〜部分のみの映像がほとんどなので、全体像がさっぱり解りません。このDVDに収録されている、映像特典の演目のフルバージョンが無ければ、正直☆が3つも付けれません。特典映像のボレロは躍動的でとても素敵です。〜
最高!! |
練習スタジオには光が住んでいるんだ。我々はここで光そのものになるんだよ。
このべジャールの言葉だけでもう充分です。
最高にハッピーになれました。
人生にもっとダンスを。もっともっとダンスを!
光を求めて |
芸術をとことん突き詰めるベジャールの情熱。
それに応えるダンサー達の息吹を、
舞台裏も含めて堪能できる作品です。
肉体美 |
革新的な創作で。多くの美しいバレエ芸術を生み出してきた天才振付家 「モ-リス ベジャ-ル」本作は新作「リミュエ-ル」が上映されるまでの半年間 77歳のベジャ-ルせまったドキュメンタリ-
映画「愛と悲しみのボレロの中で、ダンサ-のジョルジュ ドンが踊る「ポレロ」が大きな話題を呼んだこともあり、其の名が広く知られている モ-リス
ベシャ-ル 普段は見ることが出来ない舞台裏からは、彼のバレエに対する深い愛情を感じる。決して声を荒げることはせず、ダンサ-と同じ目線で同じ気持ちで振り付けていくその様子は、ハッラッとしていてとても温かいさせる。まるでペジャ-ルの指先から流れ出ているかのようなその振り付けはとてもしなやかで、独創的だ。時として77歳のベテラン振付家とは思えないほど一生懸命な姿は 誰もが参ってしまうではないだろうか そして映画の中で、「ダンサ-がいなければ、私には出来ることがない 振り付けするには二人の人間が必要だ。ここまで言い切れる彼に指導を受けるダンサ-達はとても幸せそうだ。ベジャ-ルの思いを漏らさず受け止めようと熱心に耳を傾け、鍛え抜かれた肉体で形にしていく、その美しさ、可能性を存分に感じ取ることが出来る。
音楽も注目だ 今までも クラシックだけではなく 民俗音楽からROCKまで幅広い音楽を作品に使用してきたベジャ-ル 今回 彼が選んだ音楽は、バッハと友人である今は亡き二人の偉大なシャンソン歌手 バルバラとジャック ブレル 実は現代の訳である ゛ベジャ-ルのBには この三つのBが秘められている。後は観ての楽しみ