バレエ教室(子供のおけいこ)、バレエ上達のDVD,吉田都ほか

ウラジーミル・マラーホフ

マイ・ベスト・セレクション

マイ・ベスト・セレクション 人気ランキング : 14039位
定価 : ¥ 4,410
販売元 : TDKコア
発売日 : 2004-10-27
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価格 : ¥ 4,410
ラカッラが素敵☆

〜3組のダンサーを取り上げて3演目づつ踊っています。私はルシア・ラカッラの白鳥にとても魅了されました。気品に溢れていて美しい白鳥でした。プライベートでもパートナーだけあって、息が素晴らしく合っています。そのあとで日本人のダンサーのパートがありますが、コンテンポラリー作品をとても躍動的に踊っているのですが、首のラインの堅さやリフトで軽〜〜やかさがないので、私個人的にはラカッラの後で少し見劣りがしてしまいました。ですが全体的には素敵な作品集だと思います。〜

ポストモダン芸術、ここにあり、って感じ。バレエとは関係なく楽しめる、、、。

かっこいい、の一言につきる。
今まで、退屈だと思っていたバレエに対する価値観を覆す一作。
目から鱗が落ちました。
気になったのは、木村 規予香さんというダンサー。
別世界へといざなってくれるパフォーマンス度はNo.1。
ライブ(バレエではこう言わないのかも)で見たいと心底思わせてくれます。
普通に聞いてたacid jazz的な感覚でかなりいい気分にさせてくれて感謝。
見ている分にも綺麗、美しい、の連続なので、寝る前に環境音楽的にずっーーとかけてます。
実は、今の、ヨーロッパのバレエって、実は私や私の友人が楽しい!って思っている事と何の距離も感じないくらいに、わかりやすくって、クールなんですね。
紹介してあげた同世代の女性陣から、「かなり趣味いいね〜」と支持を受け、
少しリスペクトされて嬉しい感じです。
バレエについてもっと勉強したい、と思いました。
バレエ好きの人に言わせると、
「最初から、これに当たったのはラッキーよ。」
と言われました。
出ている人たちも超一流、その中でもかなり良いパフォーマンスをセレクトしている、ということでした。
ということは、私の思惑通り、日本で出ているバレエDVDにはかなり「お退屈」モードの記録も多いそうです。
でも、ダイジェストで見るなら、やっぱり一番新しくっていいもの、って思いますよね。(時間もないし、、、。)
多分、私みたいにワガママな女の子(?)のほとんどが喜ぶわかりやすい名作だと思います。

全体に濃いです

ドイツを拠点に活躍する3人のダンサーが、作品やバレエに対する思いを語り、踊ります。バレエは濃厚な表現が印象的です。
マラーホフとヴィシニョーワ:マノン(寝室のパドドゥ)
マラーホフ:ヴォヤージュ
マラーホフとサイダコーワ:ばらの精
ルシア・ラカッラとシリル・ピエール:白鳥の湖2幕よりアダージョ
ラカッラ:白鳥の湖よりオデットのバリエーション
ラカッラとピエール:椿姫(カニパローリ振り付け)よりパドドゥ
木村規予香とクリストフ・ボーム:ウヴェ・ショルツ振り付けのコンテンポラリー作品(音楽はバッハ、モーツァルト、ブルックナー)
マラーホフの美しいラインは、ヴォヤージュが一番でした。ばらの精の香気はかなり強いです。
ラカッラは演技にも意欲を見せ、「美しき薄幸の女性」を踊りきりました。
振付家ショルツの作品は、物語のないバレエですが、ダンサーの表情がとても豊かなので、コンテンポラリーを見慣れていない私にもわかりやすかったです。見る人それぞれが物語を思い浮かべながら楽しめる、そんな作品だと思います。

全体に濃いです

3人のダンサーがパートナーと、お気に入りの作品やバレエに対する思いを語り、踊ります。話は淡々としていますが、踊りの表現は総じて濃いです。
◆マラーホフとヴィシニョーワ(マリインスキーバレエ):マノン(寝室のパドドゥ)
 マラーホフ:ヴォヤージュ
 マラーホフとサイダコーワ(ベルリン国立歌劇場バレエ):ばらの精
◆ルシア・ラカッラとシリル・ピエール:アダージョ(白鳥の湖第2幕)
 ラカッラ:オデットのバリエーション
 ラカッラとピエール:椿姫(カニパローリの振り付け)
◆木村規予香とクリストフ・ボーム:ウヴェ・ショルツ振り付けのコンテンポラリー(音楽:バッハ、モーツァルト、ブルックナー)
マラーホフのヴォヤージュは、衣装が大きな上着なのにもかかわらず、美しいラインがさっと見えては消えてゆくところが随所にあって、よかったです。ばらの精は香気がかなり濃厚。
ラカッラは演技にも意欲を見せ、美しくも薄幸の女性を描いた3作品を彼女なりの表現で踊りきっていました。
木村規予香が踊ったのは物語のない作品のですが、彼らの顔の表情がとても豊かなので、コンテンポラリーにあまり親しんでいなくても、わかりやすいと思います。見る人が自分の中で物語を作りながら楽しめる、そんな作品です。

震えが・・・。

ルシア・ラッカの「白鳥の湖」のオディールにぞくぞくときて震えが来ました。
信じきれるパートナーがいるということは、技術や表現力をさらに超える完成度が築き上げられるという感じのお話を聞いていて、これってバレエだけでなく人生でもそうだよな・・・と感慨深い物を感じました。
気になるのは、結構カップルで幸せそうなプライベート映像です。
マラーホフの回のを見ていると、なんだかなんだか・・・・でした。

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