バレエ教室(子供のおけいこ)、バレエ上達のDVD,吉田都ほか

ボリショイ劇場管弦楽団

白鳥の湖 バレエ

白鳥の湖 バレエ 人気ランキング : 28649位
定価 : ¥ 6,090
販売元 : ジェネオン エンタテインメント
発売日 : 2001-07-25
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最後のボリショイ

ソ連のボリショイ、最後の古典的「白鳥」です。舞台演出のみごとさ、ミハリチェンコの熟練の踊り、王子バシチェンコの品の良さ。外国の姫たちのひとりひとりの踊り。とても美しい姫達!道化のすばらしく躍動感にあふれた踊りにも圧倒され、本物のバレエを堪能できます。

特に恐ろしいと思ったのは、王女。なんにも踊らないのに、ただゆるやかに手を動かして歩くだけなのに、その存在感たるや、主役級なのです!
出演しているバレエダンサーのオーラが観る者をひきつけてやみません。
ボリショイの重厚さが苦手の方にも、この形式美は納得いただけるはずです。

黒鳥に王子を取られた後のオデットの嘆き、オヤジのくせに観ていて涙が出てしまいます。
正に、ボリショイバレエの精華ここにあり。おすすめの作品です。

買って損ナシ!

一人一人の技術も、演出なども、すべて合わせて最高でした。
特にオディールの回転は素晴らしかったです。
とにかく、買って損は無いと思います。
短いですが失礼します。

ボリショイの18番

気に入って何度も繰り返し見ている一枚です。
特に主役のミハリチェンコが素晴らしい。
オデットの捕らわれの身である不安と恐怖、王子を愛し、王子に愛される喜び、白鳥の女王である風格、周りの空気を動かすような存在感があります。
また小顔で手足が長く、非常にスマートなダンサーです。
彼女は1957年生まれですので、この収録時は33歳くらいでしょうか。ダンサーとして円熟味を増す年齢ですね。
またグリゴロービッチの解釈にも注目です。
男性ダンサー(王子やロットバルト)のシーンや、男性のコールドを
増やし、さらには各国の踊りの各パートにその国の女王を躍らせるという、オリジナルには無い、かつ分かりやすい演出です。
オリジナルよりもむしろ気に入りました。ハッピーエンドの結末も好きです。
ダンサーのレベルはもちろんのこと、舞台装置、衣装、音楽…。
トータルで「さすがボリショイの18番」のできばえです!!

黒鳥が良かった

ミハリチェンコは黒鳥が素晴らしかった。
王子を誘惑する幕での踊りは最高
白鳥は、哀しいオデットはあっていたんだがけど
あまりにも哀しすぎ・・・・
悪魔役のヴェトロフはいるだけ存在感がある
ソロの踊りでは憎々しげで毒々しいロットバルト男爵を演じてくれた
彼の踊りは技術も凄いが悪役ではその演技が素晴らしい・・・・

追記

以前はつい好きな「各国の踊り」についてばかり
書き込んでしまいましたが、どうしても感動をお伝えしたくて。
オデットのヴァリエーションを観て思ったのですが
オデットは白鳥に姿を変えられて、確かに腕の動きなどは
白鳥を意識したものなんですが、やはり当然彼女は人間であって、
王子と出会い愛される喜び、それに伴う不安が痛いほど伝わってきました。
続いてのコーダでのオデットの「はばたき」も素晴らしかったです。
技術ももちろん素晴らしいのですが、内面の表現が格別でした。
チャイコフスキーの音楽の秀逸さも、改めて思い知らされました。
エンディングも好きです。
やはり愛し合う2人には、現世で幸せになってほしいですから。

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