バレエ教室(子供のおけいこ)、バレエ上達のDVD,吉田都ほか

ロイド=ジョーンズ(デビッド)

チャイコフスキー: バレエ「白鳥の湖」 ~アドヴェンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズ

チャイコフスキー: バレエ「白鳥の湖」 ~アドヴェンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズ 人気ランキング : 34221位
定価 : ¥ 2,940
販売元 : ワーナーミュージック・ジャパン
発売日 : 2003-11-01
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???すべてのバレエの中で、もっとも有名なうちの1つに入るのが確実な「白鳥の湖」。これまで、さまざまな解釈と演出がほどこされてきたが、注目したいのは、このマシュー・ボーン監督・振付によるヴァージョンだ。
?「白鳥を男性が踊る」というアイディアそのものがまず斬新だが、普段われわれが目にする「白鳥の湖」との違いは、ただそれだけにとどまらない。通常のプロダクションだと、王妃は飾り物のような存在。しかし、この作品においては白鳥、王子とともに主要な役割を務める。もっとはっきり言うと、彼らの間の三角関係がストーリーをひっぱる。王子は母親を恋愛の対象と見ている。そして、男性であり動物でもある白鳥に誘惑されると、その魅力にもひかれていく。一方、白鳥は王子を自分のものにする手段としてなのか、あるいは本心からなのか、王妃にも近づく。王妃は、軍人たちと戯れるシーン(第1幕)でもほのめかされたように、恋の遊びには積極的なほうだから、むしろ自分からその誘いに乗っていく。悩み、苦しむのは王子という構図だ。
???振り付けはクラシック・バレエ、モダン、ショー・ダンスなどを組み合わせた現代的なもの。白鳥を演じるアダム・クーパーが妖しい魅力を振りまいている。時代設定は定かでないが、アッパー・クラスのファッションは1950年代風、社会の規範の外にいる男女のファッションは1960年代風。秘密クラブのシーンをはじめ、随所にゲイ・カルチャーからの影響がみられる。(松本泰樹)

アダム・クーパーのザ・スワン!

これがうわさのマシュー・ボーンの「スワンレイク」か・・・
2005来日公演前にと思って、アダム・クーパーのこのDVDを観たのだが・・・予想を超えるすごさ。2003年来日公演を逃してしまったことをただただ後悔。
ザ・ストレンジャーもかっこいいけど、アダムのすばらしさは何と言ってもザ・スワンだろう。たくましく、力強く、そしてせつなく、妖艶に踊るスワン・・・セクシーと一言で片付けてしまうのはもったいないような彼の姿に愕然とした。特に第2幕のラストの踊りがすばらしく、何度も何度も見直して、その都度感動している。
ペアでは、女性とのものより王子が相手のときの方が一段とザ・スワン、ザ・ストレンジャーともフェロモンが増しているのもおもしろい。
生(舞台)に勝るものはないとは思うが、当時はまだ20代半ばだったアダムのすばらしい肉体、表現をこうして今も繰り返し観ることができるというのは、このDVDならではの醍醐味ではないだろうか。
細かい点はさておき、これらアダムの魅力が味わえるのに対し、この価格は非常に安いと思う。
音もとてもよいと思った。
軽い気持ちで入手したこのDVDは、私の一番の宝物となってしまった。

残酷。。

アダム・クーパーはじめダンサーの技術は素晴らしいのでしょうが、
王子がさんざんに痛めつけられるのが、私は見ていて辛かったです。
ストーリーを好きな方には最高の作品だろうと思いますが。

諸手をあげての賞賛は、また次の機会に。

アダム・クーパーには参った!話には聞いていたが、テクニック、表現力ともにここまでとは思わなかった。
あえて辛く言わせてもらう。振り付けは素晴らしいと思う。けれど、美術がお粗末。あれだけの振り付けとダンサーがそろっていながら、それを生かしきれていないのが非常に残念。
それから、白鳥達(男性ばかり)の郡舞。ひとりひとりのテクニックは十分なのだが、複数踊ると踊りが揃っていないために、同じ振りのはずなのに、ばらばらに見えてしまってどうもしっくりしない。女性の群舞より男性の群舞の方がダンサーのボディが???きいことから、群舞で揃わなかったとき、余計にまとまりなく見えてしまう。
これはこの作品に限ったことなはないと思うが、女性の群舞に比べて男性の群舞は揃えるところに意識が薄いように思う。群舞の最も注目すべきは、揃っているか否か、とまではいわないが、少なくともこの作品に関しては群舞の乱れがクーパーの踊りを損なっているように思う。
全体的には素晴らしい、といえる域にはある作品である。だからこそ、諸手をあげて賞賛を送れないのが残念である。

アダム・クーパーの白鳥は是非見るべき!!

 「リトルダンサー」のエンディングで、アダム・クーパーの白鳥を見て以来、このマシュー・ボーンの「白鳥の湖」を見てみたい!と、切望していました。
 アダム・クーパーの白鳥は妖しい魅力に溢れ必見です。ただ、いかにもイギリスのゲイの香りがする作品ですから、あくまでもクラシックの「白鳥の湖」が良いという向きには、どうかな?
 東京バレエ団の首藤康之さんの白鳥も是非見てみたいです。

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