バレエ入門―バレリーナの手紙
バレエの基礎 |
まずはバレエ用語を覚えましょう。クラシックバレエは姿勢もよくなるし全てのダンスの基本です。ダイエット効果もあり上手に筋肉をつければスタイル維持にも役立ちます。
古さが気になります |
82年刊ということですから20年以上前の本です。
いい本だとは思うのですが、どうしても古臭いイメージはぬぐえません。
モデルのバレリーナさんも美しいのですが、古いです。
美しいのに、写真が古臭すぎて(しかも白黒)目で見て楽しめないです。
(表紙と最初の数ページはカラーがあります)
文章も姉から妹への手紙形式なので、女の子の話し言葉で進みます。
「ビックリしたな、モウ」なんて書いてあったりして、、、ひいちゃいます。
合理的にサクサク読みすすめたい人にはむいていないと思います。
レッスンの後の復習に |
大人になってから、バレエのレッスンを再開したクチの私ですが、
パの名前とポジションを覚えるのが大変でした。
この本では、基本の基本である「5つの足のポジション」から、
丁寧に解説がされており、
「バーでの動き」「ロン・ドゥ・ジャンプ」「ジュテ」・・・とスタイル別に、すべて写真付で説明がのっています。
それなので、レッスンが終ったら、その日に習ったパを
すぐに本を見ながらチェックすることができて、とても便利です。
レッスンの効率も上がったように思います。
文章は(既出ですが・・・)「二十代後半のバレリーナの姉から、歳の離れた中学生の妹へ宛てた手紙」
という設定ですので、パの解説一辺倒ではなく、
トコロどころに、バレエへの姿勢(食事や髪型ナドナド)の雑談も入っていて、楽しめました。
同じように、バレエのパの名称やポジションを覚えられず困っている
バレエ初心者の方たちに、是非オススメしたい一冊です!
文章は比較的やさしいので、お子様でも分り易いと思いますヨ。
見てるだけでも楽しい! |
姉が妹へ書く手紙という形式でバレエのことを説明しています。すべて写真でのパの説明です。手脚のポジション、髪の結い方からフェッテまですべてコマ割りのような写真での説明です。国や教師によってのパの違いやパの呼び方の違いなど例をあげて説明してあります。写真は古いものですが、左右の脚のタイツの色を変えてあり非常にわかりやすいです。