尼ヶ崎 彬
ダンス・クリティーク―舞踊の現在/舞踊の身体
コンテンポラリーダンスに関る者として |
この本は、一読すべき内容を多く含むと思う。
とにかく私にとっては、コンテンポラリーダンスに関する
あやふやな部分がことごとくクリアーになり、今後の
の進むべき道や、解決すべき問題点が見えてきたような
気がした。
何度も読み返し、最近の自作舞踊作品にも少なからぬ影響を受けた。
著者のウェブサイト(著書内参照)も訪れて、他の評論も読んでみていただきたい。
ちなみに私はただのダンス道楽者なので、たいそうな事を
言える立場ではありませんが、読書で感激したのは本当に久しぶりです。