バレエ教室(子供のおけいこ)、バレエ上達のDVD,吉田都ほか

木村 公香

バレエを習うということ

バレエを習うということ 人気ランキング : 133555位
定価 : ¥ 1,575
販売元 : 健康ジャーナル社
発売日 : 2001-07
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価格 : ¥ 1,575
バレエを習わせてよかった

この本を読んで、これは娘にバレエを習わせる前に読みたかったと思いました。今通っているバレエ教室が本当にいいところかどうかは素人の私にはわかりません・・。でもメソッドに沿ったきちんとした指導の元でないと、お金と時間を無駄にすることになるんですね。
このままバレエを習わせていってもいいのだろうか・・と思っていたので購入してみた本ですが、バレエを習うということが、やはり素晴らしいことだったと安心できました。
バレエをしていくにあたって、学業や家のお手伝いなどをおろそかにしてはいけないこと、納得できます。そして、バレエは個の独立、つまり他人と比べるものでなく、自分との闘い・・だから、見学している親が〜ちゃんはこうできてたよ、なんて言っちゃあいけないんだ、親としての心構えも教えてくれました。これからも読み返していきたい本です。

バレエって 努力の芸術なんですね。

著者の木村公香さんは バレリーナの斉藤友佳理さんのお母さんです。
ご自身がプロのバレリーナとして活躍なさった後、沢山の子供たちを(斉藤友佳理さんも含めて)指導されてきたからこそ 
バレエを習っている人たちを 暖かく そして厳しい態度で見つめることが出来るのでしょう。 
『バレエを習うということは、夢をあきらめない心と体を作ること』
本の帯にも書かれていますが、この言葉はとても深いものだと思います。
●「一人一能」 人間誰でも 必ず何か一つ優れたものがある!
●「好き」の力は 人間の可能性を最大限に広げるもの。
●ダンサーは健康でなければならない。
 ダンサーには、常に最高のコンディションで舞台に臨めるよう自己管理をする責任が求められる。
 いつも最高の状態で舞台に立つために、ダンサーは怠けることが許されない。
●バレエのレッスンで一番大切なことは「個の独立」
●ダンサーは 美しくなくてはいけません。  
など、さすがだなと思う言葉が 並んでます!
読みやすい文章で一気に読みました。
『自分にとって バレエってなんだろうか』と考えてしまいます。
著者の木村公香さんも 娘の斉藤友佳理さんも子供のころから 将来の目標を決めて努力して来られたというのは とてもすばらしいことだと思います。
バレエに携わっている方は ぜひ読んでください。

『バレエ教室(子供のおけいこ)』はAmazon.co.jpのウェブサービスによって実現されています。
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