バレエ教室（子供のおけいこ）

この本がもし初心者に向けての本であれば、もう少しバレエ用語を入れてほしかったです。格好や作品の紹介だけでちょっと物足りない感じがしました。はじめるきっかけにはならない感じです。

バレエをはじめようと思ったとき、
なにからやったらよいのか全然わからなかったときに
書店で見て買いました。
バレエ教室の選び方といった基本的なことから、
レオタード、トゥシューズの選び方みたいなページもあるし、
バレエの見方のさわりみたいなのも載っていてワクワクしました。
表紙や、最初の方に出ている写真は本当にきれいであこがれるけれど、
実際の自分の姿は…。
でも、「乙女ごころ」がかきたてられる本です。

この本に出会わなかったら、バレエをはじめてなかったなあ、と思うと、私にとってエポックメイキングな一冊といえます。
「アラベスク」や「スワン」などのバレエマンガが大好きで、昔から憧れだけはあったのですが、なかなか習いはじめる勇気が出ず、気がついたら30歳を過ぎてました。
でも、この本が「太っていても大丈夫？」「体がかたくても平気？」など、まさに不安に思っていた悩みを解消してくれ、近所のバレエ教室の門を叩くことができました。
今ではバレエなしの生活は考えられないくらいハマッてます。

こんな歳から！？っと言われてしまいそうな今、急にバレエを始めたくなって購入しました。初心者の中の初心者のための本で、まずはバレエを始める際の心構えや効果などを丁寧に説明しくれるので、「できなくてもいいんだ！とりあえずやってみようかな。」っという気持ちになりました。そして、バレエシューズの選び方やウェア選びについてもアドバイスがあり、特にウェア選びのページは、やる前からどんなウェアにしようかな〜っと夢が膨らみます。「バレエの型の基本について」…などなど実践に行くよりも、もっともっと準備段階の初歩的なことを教えてくれるこの本は、超初心者の方にオススメです。しかも、本のデザインやイラストが古臭くなくってオシャレです。

大人からバレエを始める人へのアドバイス本。ポジションとかパが紹介されているわけではない。教室の選び方やウエアなど。写真が少ないのでイメージが刺激されにくいかなあ。教室リストもついてるけど数はすごく少ない。実際教室を選ぶのにはあまり参考にならないかも。