TDL近くに住むSAYAKAのディズニーランドファンサイトです。
「ナルニア国ものがたり」全7冊セット 美装ケース入り | |||
ナルニアは、魔法と栄光と気高さにあふれた国。そこには偉大なるアスランが、冷酷なジェイディス(白い魔女)が、正義感あふれる英雄リーピチープが、そして、優しいタムナスがいる。C.S.ルイスが書き上げたナルニアは不思議な魅力を放ち、今もなお読者を魅了する。本書は、そんなナルニアの魅力すべてを、初めてひとつにまとめた1冊だ。この豪華な愛蔵版には、『The Magician's Nephew』(邦題『魔術師 ... >>詳細を見る |
ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1) | |||
姉の友人の薦めで私がこの本を手に取ったのは高校生の頃でした。 ですから読者対象年令ではありませんでしたが、夢中になって読みました。 全7冊あるうちの1冊です。 イギリスの4人の兄弟姉妹が衣装ダンスの奥にあるナルニアという国を冒険します。 お話の発想も語り口もやわらかく、諭すような印象を受けました。 後からこの作者が熱心なキリスト教徒で、宗教的な色が出ている童話だということ ... >>詳細を見る |
カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2) | |||
一作目が全体を通して伝えたい事を述べようとしていたのに対し、本作品はそれぞれの場面で細かな示唆が含まれているように感じられました。またただそれだけで終わっているのではなく、カスピアン王子や四人の子供の成長を通して、平等心や、正当性などがそれぞれがつながりを持たされているように思えます。 例えばルーシーが二回目にナルニアに訪れた時(本作品)に、初めてアスランに出会った時、前会った時よりも(前 ... >>詳細を見る |
カラー版 ナルニア国物語 全7巻セット | |||
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朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3) | |||
『ナルニア国ものがたり』の三作目ですが、私はこれまでの物語の中で本作品が一番好きです。海という果てしない冒険の領域を舞台にした作品で、その中でも一貫して読み取れる教訓、場面場面で読み取れる教訓など様々ですが、その全てが「冒険譚」として美しくまとめ上げられています。このように評価しているのは、児童文学とは、このように子どもをハラハラドキドキさせながらも、知らずのうちに深い教訓の世界へ誘うものでなけ ... >>詳細を見る |
銀のいす ナルニア国ものがたり (4) | |||
本作品は『朝びらき丸東の海へ』と対になっているような印象を受けました。この作品が地面の下の地獄のような国を舞台にしているのに対して、朝びらき丸〜は地上の世界、しかもそこはきらびやかな天国のような世界を舞台にしているのではないかと思ったからです。その案内人も勇気のある素晴らしい泥足にがえもんという人物ですが、その風貌は沼人というお世辞にも良いとは言えないものです。 また現代の学校を風刺する ... >>詳細を見る |
馬と少年 | |||
本書は貧と富、人間と動物(人間ではないけれども、人間の言葉を話すことが出来る動物)、強と弱、力と権力、愛と友情と憎しみ・・・などなど社会にいて、人が体験しうる人との問題が全て埋め込まれているような印象の物語でした。街と街が砂漠で区切られている事によって、それぞれが別個の意識を持ったものである事が明確にされているようにも思えますし、シャスタとアラビスとそれぞれの馬の四人の人物像の設定は一見わざとら ... >>詳細を見る |
魔術師のおい | |||
この物語は六巻目にして、ナルニアの起源を描いている作品ですが、その内容は明らかに創世記を意識してのものであるように思えます。聖書ではエデンの園にあるリンゴをヘビが騙してアダムとイブに食べさせますが、本書では魔女がリンゴを食べさせようとしたり、アスランがナルニアを創造したりする様子はまるでその通りです。しかし、本書では子どもは結局リンゴを食べません。それはディゴリーとポリーはアダムとイブではないか ... >>詳細を見る |
さいごの戦い | |||
本書では題名の通り、ナルニアの最後の戦いが描かれていますが、それは戦いと言うより戦争といったイメージのもので、ナルニアの他の物語に登場する戦とは異なった印象を受けました。私はそれがあらゆるものの生死に関わっているからだと思っています。ナルニアが崩壊する事で多くの生き物が生活の場を奪われる事になりますし、わずかな嘘が広がって世界を崩壊させるに至るような事実が描かれているからです。 間違いなく ... >>詳細を見る |
スペシャルエディション ナルニア国物語 全1巻 | |||
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